SPYDの配当利回りを確認する方法

ETF

SPYDを購入するタイミング」という記事を投稿させていただき、「配当利回りを基準に購入することをオススメします」と書きました。そうしたところ、そもそも配当利回りをどうやって確認するかが分からないというご質問を多数頂きました。今回は、SPYDの配当利回りを確認する方法をご紹介します。

結論から言うと、「SBI証券」「楽天証券」での確認をオススメします。また、配当利回りの算出は「間近1年間の配当金の合計を用いて算出」をオススメします。

まず、SPYDの配当利回りいついて混乱が出る理由としては、サイトによって計算方法が違うことが理由になります。SPYDは四半期ごとの配当金支払いとなりますが、サイトごとに以下のどちらかで計算されており、差分が出てしまっています(※1)。

①間近の配当金を4倍したもの用いて算出
②間近1年間の配当金の合計を用いて算出

具体的に計算してみましょう。SPYDの間近の配当金は以下となります。

配当金支払日 1株当たり配当金(米ドル)
2019/03/15 0.339422
2019/06/21 0.461955
2019/09/20 0.447676
2019/12/20 0.49717

①②の配当金合計をそれぞれ計算すると以下になります。

①0.49717×4=1.98868(米ドル)
②0.339422+0.461955+0.447676+0.49717=1.74622(米ドル)

現在(※2020/1/29現在)の株価は38.86ドルですので、配当利回りを計算すると以下となります。

1.98868÷38.86=0.05117(配当利回り:5.117%)
1.74622÷38.86=0.04493(配当利回り:4.493%)

①と②で大きく配当利回りが違ってくることが分かります。例えばBroombergは①で計算しており配当利回りが高く見えます。「SPYDを購入する方法」での計算は②で行っています。

なぜ私は「②間近1年間の配当金の合計を用いて算出」を用いるかご説明します。

以下の配当金推移のグラフを見ていただくと、配当金が支払われる月によって大きく変動していることが分かると思います。特に12月は多く、3月は少ない傾向があるようです。

つまり「①間近の配当金を4倍したもの用いて算出」で計算してしまうと、配当利回りが実態よりも高く見えてしまう場合や、低く見えてしまう場合があると言うことになるため、「②間近1年間の配当金の合計を用いて算出」での計算をオススメします。

そして、やっと本題ですが、「SBI証券 ※2」「楽天証券 ※3」は「②間近1年間の配当金の合計を用いて算出」している確認ができました。「SPYDを購入するタイミング」で記載したタイミングを用いられる方がいらっしゃいましたら、「SBI証券」「楽天証券」で配当利回りを確認して購入していただくのが良いと思います。ぜひご確認してみてください。

※1 ちなみにGoogle先生(GoogleFinance)は現在の配当利回りが3.13%とさらに別の方法で算出しているようなのですが、どう計算しているかが分かりませんでした…。すみません。ご存知の方いらっしゃたらコメントをお願いいたします。

※2 SBI証券での配当金利回りの具体的な確認方法:ログイン後、TOPページ右側の外国株式をクリック(口座開設が必要)。銘柄 or ティッカーの検索窓に「SPYD」を入力し検索ボタンクリック。表示されたSPYDのページで、分配利回りの項目に記載されている。

※3 楽天証券での配当金利回りの具体的な確認方法:ログイン後、TOPページ上の検索窓に「SPYD」を入力し、「国内株式」となっているリスト選択を「米国株式」に変更し、検索ボタンクリック。表示されたSPYDのページで、配当利回りの項目に記載されている。

 

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